今回読んだのは性文化研の「かわいい かわいい かわいい」という作品です。
例の如くXを眺めていたら流れてきて、気になったので購入です。
一言で収まらないですが、無理矢理一言に纏めるならとても良かった。
というわけで下に纏めていない感想です。
「かわいい かわいい かわいい」- 性文化研のレビュー及び感想
あらすじ

かわいい
中々に割り切ったあらすじである。
タイトルといい、昨今の長文タイトルの氾濫に疑問の一石を投じるような簡潔さですね。
ここまで振り切っていると逆に清々しいよね。
作品紹介ページの画像もこれまた可愛いで埋め尽くされています。顔なんてくどいくらいに褒めてるし……こういうの私は好きよ。
題名通りヒロインが可愛い


かわいい。
本作のヒロインのチャオは言動も容姿も幼いですが、体は大人な女の子です。
冒険者で滅茶苦茶強い力を持ちながらも、ムチムチして柔らかい不思議?な子なんですね。
頭の丸い部分が個人的に好きです。
表情も豊かで、動きが大きめな感じなので、一コマ一コマ彼女の姿を凝視してしまいましたね。
その可愛さとエロさにクールな主人公も完全に形無し。
なにか思慮深いことを考えていそうな表情ですが、心の内はずっと「可愛い」ばかりでベタぼれです。
読んでいて主人公とシンクロしてしまいました。そりゃ惚れるよ、仕方ない。
ストーリーが面白い

本作はページ数にすると約130Pと結構なボリュームがありますが、その2/3以上をストーリー部分に割いています。
人によっては「エロ漫画として大丈夫なのか?」となりそうですが、やはりエロを引き立てるのはそこまでの過程なんですよね~。
そして、本作はこの過程部分が長く、そして面白いです。
普通に異世界ファンタジーものとしてクオリティが高い。
王道でありながら、二人の間に絆が産まれ、そして結ばれる流れは尊い物でした。
色々と設定も凝ってそうですし、続きがあったら読みたいですね。
まとめ
作者の熱を感じられる良作でした。
欠点は個人的にはなかったですね。読んで損はない作品だと思います。
値段に対して結構ボリュームがあるので、後悔はしないと思いますね。
- 中華娘が好きな人
- エロ漫画に対してもそれなりのストーリーを求めている人
- それなりのページ数が欲しい人
- 純粋にキャラに萌えたい人
そんな方にお勧めな作品だと思いますね。
またいい作品に出会うことができて良かったです。